介護:気がついたらシニア
子供に自分の父親はこんな人だよとブログを通じて伝えたい。 何時か必ずやってくる日の為に・・

プロフィール

Author:ニュータイガー8
子供の頃は野球少年であり、将来の夢はプロになる事でした。高1の時自信のあった遠投でアピールするが肩を傷め夢を断念。 23歳で起業する51歳でリタイヤし寝たきりの両親の24時間介護を7年間する。



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介護が辛く感じたら

茨城で起こった土浦無差別殺傷事件の影にかくれてしまった事件
それは朝のニュースでの3件の介護疲れからの殺人報道です

3件とも老老介護の末に起こった事件です
● 生活苦と介護疲れから、これから先に希望が見えず死を選択
● 看護される方も辛く、死を選択、介護者に殺害を依頼する
● 介護する側に介護する体力がなくなり死を選択

重度者の介護の期間が長い程、介護者の精神的負担は多くなります
気持ちが自然と追い詰められて行きます、
老老介護の末に起こる悲劇を聞く度に私の頭の中に甦ってきます

今の私は介護が終ったにも関わらず、この様なニュースを聞く度に
私自身が追い詰められて行く時の状況が頭の中だけでなく一瞬ですが
体も空気、温度さえ甦ってきます

私の場合、介護の辛さを苦しさを家族に話す事をしませんでした
ただ私の状況を見ていた一部の訪問看護師さんヘルパーさんが気分
転換に飲み会を月に1,2回開いてくれました(助かりました

その飲み会が一般社会と介護のわずかな繋がりでした
メンバーは看護師さん、ヘルパーさん達です介護で分からない事を
色々相談する事が出来ました。

介護に関して相談する事は大切な事柄です
どこに相談していいのか分からない時は【包括支援センター】
行くといいと思います

 【包括支援センター】は高齢者やご家族の皆さんを医療、福祉、
保険、介護、などの方向から支援する組織です問題に応じた機関や
制度の利用に繋げてくれます


介護に関する情報の入り口と思われてもいいのでは、・・・・
ところが介護していた頃は包括支援センターに行く余裕さえありませんでした
今では後悔しています、時間をつくり行くべきです

大切な事は介護疲れから追い詰められる前に必ず相談する事です


プロ野球が始まる

プロ野球が始まる事で私の心は救われる気持ちです,プロ野球が開催されている
期間は試合内容に一喜一憂できるからです(本当に楽しみです)

  余計な事(マイナス思考)を考えなくて済むからです
若い頃は将来に対しての不安があっても自己実現の為に前方向だけを
見据えて頑張ってきた、不安があっても迷いはなかった


60歳になった今、空っぽになった心をどう埋めて行く事が出来るのだろうか?
埋めていかねば自分の存在意識が持てない
ところが、どうした事か思考回路は停止している、 筋力も間違いなく落ちている

現役時代は経営者としての責任感、企業ビジョン達成の為の創意工夫と使命感
両親の介護は長男としての責任感、俺が守らなきゃ誰が守るの使命感!

今の素直な気持ちは、歳をとった自分に戸惑いを感じています
これからのセカンドライフを自分らしく、どう生きていけばいいのか見出せない

今、考えられる事は空っぽな心を埋めて行く為の第一歩として趣味を多く持って
みようと思う、まずはカメラから始め次は絵画をしたいと思います

絵は小学校の頃よく廊下に貼りだされ先生にも褒められました、野球部に入部
してからは絵を描く事は無くなりましが、もう一度そこから始めてみようかと・・

たんなる慰めだけで終わるかもかもしれないが、ひょっとしたら何かを
見出せるかもしれない、


当分この悶々とした精神状態もプロ野球観戦で私の心は一時的でも癒されます
あ!!PCも私にとっては重要なもので今では生活の一部になっています

便宜上ではなく自分らしいセカンドライフを・・・・
               出来る事ならもう一度充実感を味わいたい



稲村ガ崎に日没を撮りに行く

稲村ガ崎4

稲村ガ崎に日没を撮りに行く、ところがこれからと言う時に
黒い大きな雲が出現、太陽が隠れてしまいました、あ〜
ため息が周りからも漏れて聞こえてきました。

稲村ガ崎2

この2枚の写真は大きな黒い雲の出現する30分程前に練習を
兼ねてサーファーを撮影したもです
今まではコンパクトデジカメでしたが今回は先日、衝動買いした
一眼レフデジカメです、少し真剣にカメラを勉強しなくてはと
思います、いずれは惚れぼれする写真が撮れれば嬉しいのですが


何故!言えなかったのか

先日プールの帰り道、立ち寄ったスーパーで偶然Uさんの娘さんと出会いました
Uさんとは父が入所した特養老人ホームで入所日が同じで部屋も一緒でした

3年ほど父は同じ部屋で過ごしました、Uさんは映画スターの様にハンサムな人です
父の見舞いに行った時にUさんに挨拶をすると、凄く嬉しそうな笑顔になります
そんなUさんを見舞いに来ている娘さんとも自然と会話をする様になりました

娘さんといっても40歳前半ぐらいです、とても爽やかな人でした
私の父は平成16年の春に永眠しました、それ以来Uさんの娘さんとも会う事は
有りませんでした


時々Uさんどうしているのかな?と思い出すのですが、私は母の介護で精一杯の為
Uさんを見舞いに行く余裕などは有りませんでした

人の視線を感じた私は感じた方向を見ました、するとUさんの娘さんがいました
4年前と違い表情が暗く元気のない姿でした、私に一生懸命、笑顔を見せようとして
いるのですが上手く表情にだせないでいるのです

娘さんのその表情は笑う事が出来なくなっている様にも見えました、
私も母の介護をしていて感じた事ですが、私自身、気がついた時は笑顔が無くなって
いました、辛い、孤独感、やり場のない自分の気持ち、何故か不公平さを感じてしまう

あの頃の私と表情が同じでした
私は娘さんに「その後お父さん元気ですかと」尋ねたら2年前に亡くなったとの事でした
「最後は辛いを越して悲惨でした」と「今度は母が特養に・・」と聞かされました

Uさんの最後を話してくれました、それは壮絶な最後の話でした  (内容は省きます)
スーパーでの立ち話です詳しく聞く事も出来ず、ほんの3・4分で別れました
帰ってからもUさんの事が頭から離れません、私は今すごく後悔をしています

私自身、介護をしていて一番欲していた筈の言葉を何故言えなかったのか・・・・


男にとっての仕事と趣味

私が30代後半の頃、日曜日には必ず父と一緒に犬の散歩に一時間
ほど出かけました

父は仕事をリタイアして1年程がたった頃です、年齢も61歳に
今の私が60歳ですから、ほぼ同じ年齢の時です、

日曜日、いつもの様に父と愛犬Rと散歩に出かけました、父が
私に「男は仕事を無くすと、何も残らないな〜・・・」

父は、それ以上その事は語らず、話題を変えたかったのか「お前の
仕事はどうなんだ上手くいっているのか」と尋ねてきました

この頃の私は最高の時期であり首都圏にオフィスをどんどん展開
しておりました、

あの時から20数年がたった今でも父のあの時の「男は仕事を無くす
と、何も残らないな〜」と言った言葉を忘れる事が出来ません。

私の知る限りでの父は波瀾万丈の人生であったと思う、結局その
言葉の続きを聞く事もなく時が過ぎていきました

父の趣味は若い頃はゴルフとダンスとカメラでした決して父の影響
を受けた訳ではないのですが不思議な事に私も若い頃はダンスです
30代はゴルフ暴飲暴食(今は卒業です)とオーディオでした

そして今、何故かカメラに・・つい先日一眼レフのデジカメを購入
しました、(衝動買えです)

どんなに多くの趣味を持っても仕事から感じる醍醐味は忘れる
事が出来ない、何故なら辛くもあり、楽しさもあるからだからです

父はその様な事を私に言いたかったのでしょうか?

ただ仕事に関しては完全燃焼した私です、残りの燃えカスで
何かを見つけセカンドライフを充実にしなければと・・・
思いつつ
あの日から2年が過ぎようとしています、・・・・


小さな看護

医療行為が大きな看護とすれば爪きりは小さな看護です

自宅で介護をしていて困った事がありました、 それは爪きりです
寝たきりの母は当然、自分では爪きりができません。

そこでヘルパーさんに爪きりを頼んでみても「爪きりは医療の範囲
なので私達では行う事が出来ません」との事です

ヘルパーさんの爪きりサービスは禁じられていて看護師さんの
守備範囲だそうです
(平成18年の春頃の事で現在は分かりません)

それでも40代前半迄のヘルパーさんは気持ち良く「いいですよ」
引き受けてくれました。

後から分かった事ですがヘルパーさんも爪きりサービスぐらいは
行ってもいいのではと思っているそうです、 ところが40代後半に
なると老眼が出てきて爪きりに不安を感じるそうです


◎耳垢掃除も同じ様に老眼のヘルパーさんには難しいものになって
きます、私も老眼が進んできてからは理解出来る様になりました

私は50代の大半を両親の介護で過ごしましたが、実に大変でした
介護からくる後遺症らしきものを感じ、多少ですが悩んでもいます

若い頃はなんでもなかった事が年齢と共に難しくなる事がある
ものです、年齢が行くと以外とわからない事が出てくるものです


爪きり、耳垢掃除、口腔ケアー、入れ歯の手入れ、洗髪、髪の
毛をそっと梳かしてあげる
等も看護としては小さな部類でしょうが
非常に大切な事と私は思います

一眼レフを購入して始めての被写体です、気分転換を兼ねて・・
ふらわー11の2

ふらわー7の2



手際よさor粗雑

父は特養老人ホームに3年間入所しておりました
後半の6ヶ月間ほどは痰が出る様になり施設のA看護師さんに吸引器
で鼻から痰をとってもらっていました(日に4〜5回ぐらい)

その都度、父は鼻から出血をしていました
どう見ても、このA看護師さんは手際よく見せてはいるが私の眼には
ただの粗雑な作業としか映りませんでした

吸引のたびに父は随分と精神的にも負担を感じている様でした

痰が溜まると体内の酸素が低くなり呼吸も苦しくなります粗雑な
吸引作業でも父は我慢をしている様に私には見えました

私はその看護師さんに失礼がないように問いただしてみました、すると
「どうしても鼻の粘膜が弱いと出血してしまいます」
出血するのが当たり前の様な口ぶりでの返答でした

ある日、別のB看護師さんの時には出血はありませんでした、吸引
作業そのものも実にゆっくりと丁寧に行っていました

私はB看護師さんに鼻から吸引の仕方を教えてもらう事にしました
吸引作業は医療行為に当たるので医師、看護師、家族の者しか行う事が
出来ません

私は父の痰を吸引器でとる事に挑戦してみました
B看護師さんに教えていただいとおりに実行しました、結果は
見事に出血はありませんでした (私は決して器用なほうではありません)

その後自宅で介護している母も痰が溜まり始め吸引器を使う様に
なりました、 母の場合は1年間ほど私が吸引作業をしましたが
出血は一度だけで後はありませんでした  (日に4〜5回)

A看護師さんの様な人は意外と多く見かけます、特にベテランにあたる
看護師さんたちにです、優しさの消費期限切れなのかと・・・・?ふと思う

一見テキパキな様に見えるのですが(見せている)ただの粗雑なだけです
共通している事はくち達者でイライラしている表情が見えます 
(あくまで私の個人的な意見です・・)

家族は出来る範囲の事は家族のものが守る様にしましょう、
誰しも年はとるものです老人に(とくに親には)優しい言葉をかけてください

 そう言う私も60歳・・若者から見れば充分老人ですよね?!